テレビで見たのか人から聞いたのか定かでは有りませんが、妻曰く
「建築家の頭の良い子供がいる家に大型のホワイトボードがあって、子供の学力の向上に凄い貢献をしているらしいので、家にも欲しい」
と言うことで、ネットで探しました。
見つかったホワイトボードは上記のような物で、重量が10kg程度あって壁に固定するには大きな穴を開ける必要がある上に、欲しいサイズ(83cm×180cm)のものは当然無く、価格も大抵1万円以上するので、どうしようかと思っていましたが、ホワイトボードシートを使うことで見事に解決出来ました。(製作時間は二人で30分くらい)
材料と作り方
- ホワイトボードのシートは、貼れる壁のサイズだけをもとに、あまり考えずに上記のシートを購入しました。
- 購入してから気付きましたが、壁紙に凹凸があるのでこれを単純に貼ってもゴツゴツして普通に使えません。
- そこで、ホームセンターで厚さ4mmのベニヤ板を購入してきて上のホワイトボードシートを貼り付けました。要はそれだけです。(そこのホームセンターではそれが一番薄いベニヤ板でした。薄ければその分軽くなるのでなるべく薄い方が良い気がします。)
- ベニヤ板は規格の関係で幅が約90cmあったので、ホームセンターで83cmに切ってもらいました。工賃は1カット30円でした。
- ボードの端の見た目を少しでも良くするために、はみ出したホワイトボードシートは裏側へ折り返しました。
- アクリルボードはすっきりして良さそうなので考えましたが、このサイズのアクリルボードは5千円以上したりして高額なので却下しました。
- ホワイトボードシートをベニヤ板に貼る時には、シワが寄らないように注意が必要です。表現が難しいですが、テーブル等にベニヤ板を置き、その上に粘着面を下にしたホワイトボードシートを載せて、例えて言えば絆創膏を貼る感じで、接着面のカバーを剥がして接着させつつ徐々にすすめる感じでつけたら大成功しました。
- 製作はまったく難しく有りませんが、手数の関係で可能であれば二人以上で行ったほうが良いと思います。
- シートを貼り付けたベニヤ板はこの細い釘(こびょう)で壁紙に打ち込みました。小さい穴が開きますが、画鋲よりも細いくらいなのでまぁしょうがないかなと。
- 釘で打ち付けた箇所はこんな感じです。この部分はホワイトボードマーカーで書けなくなりますが、1mm以下くらいの大きさなのでまあ良いかなと。
- 完成です。思ったよりもツルツルピカピカに出来ました。
掛かった費用
"BLUE FOREST おもいっきり落書きシート 90×200cm ホワイトボード" | ¥1,560 |
ベニヤ板(約90cm×180cm×4mm) | ¥498 |
細い釘(こびょう)19mm×0.9mm | 約¥100 |
ベニヤ板の工賃 | 約¥30 |
合計 | 約¥2,200 |
次があった時の改善点
- ホワイトボードシート自体で磁石が使えるものを安く作ろうとした場合、吸着式とかになって1万円程度以上するようなので、シールタイプの安いシートを買って下地を金属系のものにするとか、何か工夫する必要が有りそうです。単純に金属にしてしまうと重量が増えて壁の固定をゴッツくしないといけなくなるので、極薄の鉄?とかでしょうか。
費用的にも出来栄え的にも今回は結構上手く出来た気がします。