私は食べるのが結構早く、「良く噛んでゆっくり食べるとダイエットに効果がある」とか「肥満の予防になる」とか時々言われます。
いろいろ見ていると、ゆっくり食べることで良い効果が有りそうですが、海外ではどう言われているのかふと気になったので調べてみました。
Daily Mail
- ゆっくり噛むことで、空腹感を軽減させることが出来る。
- ゆっくり噛みつつ水を飲むことで、より満腹感を感じることが出来る。その結果肥満の予防になる。
- ゆっくり食べることで、食べ物の体への栄養の吸収量を下げる事ができる。
- 上記の研究の結果や詳細はAcademy of Nutrition and Dieteticsに有ります。
Harvard University
- 早く食べるとホルモンの働きによる満腹を感じる前に、次々と食べてしまうことになり、結果として過食になる。
- 太っている人はこの満腹を感じるホルモンの働きが弱い。
The Huffington Post
- British Medical Journal (BMJ)によると、ゆっくり食べる人と早く食べる人では肥満になる確率が3倍高い。
The Huffington Postのまとめ
- 会社で食事をする時には自分のペースで食べることを心がける。
- 複数のコースの準備をしない。少ない量の自分だけのコースを選んで、次に行くときは少し止まって考える。
- なるべく座って食べる。
- 32回噛む回数を数えるようなことは推奨しないが、ゆっくり噛んで食べることを心がける。
- 一回食べる毎に箸やスプーンを置く。
- カロリーが有る液体等は簡単に大量にカロリーを摂取できてしまうので、なるべく固いものを食べるようにした方が良い。
- 食事中に水を飲むことで、胃の中を満たすことができるので、なるべく飲んだ方が良い。
- HAPIforkと言う食事の速度を管理するフォークも有る。
- これは凄い。フォークを動かす速度や食べる回数を記録して、このフォークを使用している時に、食べるのが設定値より早すぎたりすると振動や光で注意します。
- USBかBluetoothでデータを転送して記録を確認することが出来ます。
- ここまで必要あるのかと思いますが、上記の使用データをリアルタイムで見れます。
- 水洗いも出来ます。
- サイズ 長さ:200mm×幅24.5mm×高さ:15.7mm×重さ:65グラム
- これを確認している時点で価格が一万五千円くらいするので、フォークとしては高級な部類に入ると思います。
まとめ
- ゆっくり食べることで肥満の予防やダイエットに繋がるということは、海外でも普通に言われていて、反対の意見は見当たりませんでした。
- 肥満の人はゆっくり食べることで満腹を感じる機能が弱いと言う研究結果も結構見つかりました。