めい想は昔から有りますが、座禅やヨガ等のめい想に繋がる方法を研究することで、近年アメリカで開発されためい想の一種マインドフルネスと言うものが有ります。
マインドフルネスとは、早稲田大学の熊野宏昭教授によると
「今の瞬間」の現実に常に気づきを向け、その現実をあるがままに知覚し、それに対する思考や感情にとらわれないでいる心の持ち方
と言うことです。
グーグル、インテル、フォード世界の幾つかの大企業で実践されているらしく、なんだか凄そうです。
宗教的なものでは無さそうで、マインドフルネスをネットで見つけたのでやってみようと思いました。
中々やる場所とタイミングが見つからず、運動後のサウナの中で時間を持て余すのでそこで行っていますが、ちょっと環境が悪いようで効果がまだわかりません。
マインドフルネスで期待できる効果
- 集中力が上がる。
- ストレスが軽減される。
- 記憶力の向上。
- 免疫力を高める。
3分から10分程度、マインドフルネスのやり方
やることは、リラックスして座って、息を吸って吐くだけで非常に簡単です。
準備
- なるべく楽な体勢で背筋をまっすぐ伸ばす。
- 目は軽くつむるか、薄眼をあける。
- 口は軽く閉じ、舌を上の歯茎の内側につけます。手は軽く膝の上に置きます。
- 体から力を抜いてください。準備ができたら、静かにゆっくりと鼻だけで呼吸をします。
始める
- 自分の感覚に注意をむける。
- 自分の呼吸だけに集中します。息を吸うことと吐くことだけに集中します。
- 途中で浮かんできたその他のこと(テレビのこととかメールや仕事の事等)はなるべく思考から外して自分の周りの環境(暑いとか寒いとか)のことだけに集中します。
- 次の段階では、自分の周りの空間の隅々に気を配り、そこで気づくことのできる現実の全てを見守るようにしていきます。
- 自分を取り巻く部屋の空気の動き、温度、広さなどを感じ、さらに外側の空間にも(部屋の外の音などに対しても)気を配っていきます。
- それと同時に「ふくらみ、ふくらみ、縮み、縮み」と実況は続けますが、そちらに向ける注意は弱くなり、何か雑念が出てきたことに気づいても、その辺りに漂わせておくようにして(「戻ります」とはせずに)、消えていくのを見届けます。
- ゆっくりと目を開けて終了。
- 一日のサイクルの中でこれを行う時間やタイミングを決めて、一日一回程度を定期的に行う週間を付けると良い。
注意
- うつ病などの治療を受けている方は、医師に相談が必要です。