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言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)_感想

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

自分の中で言ってはいけないと余り意識しないけれど、当然言うべきことでも無いし、そう言う理由からあまり社会の表に出てこないことからか、具体的な数値も余り見たことがないような事柄について、研究の結果等に基づき、次々と記載されています。
例えば、

統合失調症の遺伝率は8割、身長の遺伝率が66% 体重の遺伝率は74%、サイコパスの遺伝率は81%

とか

知能や性格、精神疾患など「こころ」は遺伝子の影響が極めて大きい。子供の人格や能力・才能の形成に子育てはほとんど関係ない

  • 身長や運動能力等の身体機能については遺伝の影響が大きいだろうなとは思っていましたが、「こころ」についても遺伝の影響が大きいと言うのは意外でした。
  • 子供の成長に子育てが殆ど関係ないとは、子育てに頑張っている親にとって身も蓋もない。

特に

体重の遺伝率は74%

  • ダイエットが成功しないのはこれのせいかも知れません。


容姿の差を金銭的価値に変換して評価する等、タイトルのとおり突っ込んだ内容が書かれているので、どこまで本当かなと言う視点でも読んでいましたが、ある程度根拠も記載されているので全体的に興味を持って読むことが出来ました。

不愉快な内容かもしれないと記載されていますが、人によってかなり不愉快な気分になるかもしれないので注意が必要です。

若者もあまり読まないほうが良い気がします。
本書で言われている「努力は遺伝に勝てない」と言うのは、少なからぬ若者に影響を与えそうなので。