2週間程前に4時間くらいかけて畑を耕してウネを作って種や苗を植えました。
今回は玉ねぎ(苗)、大根、万能ねぎ、春菊を植えました。
いつ頃か忘れましたが今年の暑い時期に玉ねぎの小さい球根を植えましたが、雨がまったく降らなかったせいか、完全に失敗しました。今度はリベンジのつもりで、玉ねぎの苗を植えてみました。
翌日には膝の裏から肩甲骨付近にかけて激しい筋肉痛で動くのが辛くなりましたが、玉ねぎの苗を植えたのは初めてだったので、育て方から収穫まで調べてみました。
玉葱の効果
- 血液をサラサラにするといわれ、糖尿病、高血圧などの予防に有効といわれている。
- 玉ねぎに含まれる硫化アリルはビタミンB1と結合してアリチアミンとなることで体内にビタミンB1を長く留め、ビタミンB1の吸収を促進するはたらきがあり、結果として疲労、食欲不信、不眠、イライラなどの症状を改善することが出来る。
- 硫化アリルは、胃の消化液の分泌を高め、胃のはたらきを改善し、食欲を増進させる作用がある。
植え付け
- 植え付けは、株間(株と株の間隔、列の間隔)を15cmとし、苗の茎の白い部分が地上に2cmほどでるように植え付ける。
- 酸性土壌を嫌うので苦土石灰を使って土が酸性にならないように調整する必要がある。
- 苗の植え付け時には分けつ部分が埋まらないように注意する。
- 苗の植え付けた後、株元を押さえて鎮圧する。
育て方
- ネギ坊主が出来たら芽が小さなうちに摘み取る。ネギ坊主は天ぷらなどにすると美味しく食べることが出来る。
- 苗の定植後はやや乾燥気味に育てるが、冬期でも晴天が1週間以上続く場合にかん水をしっかり行うことで春先の球の肥大を促進出来る。
追肥
- 遅い追肥は病気の発生原因となるので、3月中旬以降の追肥は行なわないようにする。
- 玉が肥大し始める前に1回目の追肥を行う。追肥が遅いと病気発生の要因となるので、中晩種は2月の下旬までに追肥を完了させておきます。追肥と同時に土寄せも行う。
収穫
- タマネギは春になって植えた株の6~7割の茎葉が倒れた頃が収穫適期となる。
- 5月~6月頃。
- 全体の7~8割の茎葉が倒伏し、葉に緑色が残っている時期に収穫する。
保存
- 畑で2~3日乾燥させた後は茎を5~10㎝ほど残して切り取り、茎葉のあたりを紐で結んで5~10個のつり玉を作ります。つり玉を風通しの良い場所に吊るしておけば長期保存が可能。ネットに入れても良い。
- タマネギは濡れると腐りやすいので雨が当たらないようにする。
- 冷蔵貯蔵する場合は、0~2℃が目安。
今度は上手く行く気がします。