観賞魚用の外付けフィルターとして以前使用していたテトラ (Tetra) オートパワーフィルター AX-30(モデルチェンジにより生産中止)が導水管のところで水漏れを起こしました。
amazonの購入履歴で調べると2013年4月の購入となっているので、3年以上故障無しで使えました。
価格も3千円から4千円くらいで、小型水槽用の外付けフィルターとして同程度の他社製品より一段低い価格ながら、ここまで使えれば十分だったと思います。
そこで、後継機種のバリューAXパワーフィルターVAX-30の現行モデルに交換しました。
昨日一時間弱かけて取り付け作業を行いましたが、前のモデルと較べていくつか変更点があったので以下にまとめました。
フィルター内部のろ材
- フィルター内部のろ材の構成は、前のモデルから見た目には変更が無いように見えます。
- 私は上記に加えて、この中にカキガラを押し込んで使っています。
- amazonのレビューにはいろいろと不具合の記載が有りますが、私の場合は運が良いのか何なのか3年間不具合は全然有りませんでした。
- 9リットルくらいの小型水槽ですが、浄化力はかなり強く感じました。これを回したままで水槽の掃除をして、かなり水が濁りますが、10分から20分くらいで濁りが解らなくなる程まで浄化してくれています。
その他の部品
- フィルターからポンプ、フィルターからシャワーパイプまでのメインのホースが蛇腹からストレートのホースになった。
- ホースは内径が8mmのストレートになったので、テトラ 異径ジョイント 8⇔12mm等を使えばエーハイム製品等の他社のホースとの連結が容易になったと思います。
- ホースが以前のものより肉厚になったので、ホースの割れによる漏水はかなり起きにくくなったと思います。
- 吸水、排水コネクターの部分がホースではなく固定のパイプになったことから、その部分を水槽の上部にかける形になった。
- 細かいところですが、前モデルでは吸盤とクリップが一体成形されたものでしたが、現行モデルは吸盤とクリップが別で、連結して使うようになっています。そのため、クリップの角度を変えて使うことが出来るので、パイプの設置角度等の方法に若干の自由度がでています。
- 私の見た目判断ですが、ポンプは全モデルとまったく変わってないと思います。私の場合、ポンプは問題なく動いていたので、取り替えたポンプは使用中のポンプの故障時のバックアップにします。
メンテナンス
- 掃除等のメンテナンスの手間は、以前のモデルと殆ど変わり無いと思います。
- 吸水、排水コネクターが固定式になった分だけ部品点数が若干増えた気もしますが、その分接続が簡易になった箇所もあるので、配管の付け外しが楽になった分でプラマイゼロくらいかなと言う印象です。
前に買ったものが思いのほか長持ちしたので、モデルチェンジした後継モデルを購入してみました。
印象としては、モデルチェンジによって良い方向に改善がなされた気がします。
これも長持ちしてくるといいなと思います。
追記
- 使い始めてから約1年経ちましたが、故障もなく動き続けています。(2017年10月12日記載)